ふるさと教育~3年4年:地域の特産品について学ぼう~

3年生

3年生から始まる総合的な学習で「丹波黒」を育て、「大山、丹波篠山に誇りを持つ」「自分たちで課題を見つけ、主体的に考え、学び、よりよく問題を解決する力をつける」学習に取り組みます。学習テーマは「黒豆を調べて・つくって・伝えよう!」です。

6月10日(木)に地域講師の長澤さん、伊勢さんにゲストティーチャーとしてきていただき、黒豆の種植えをしました。

「花の種を植えたときと比べて、めっちゃ時間がかかって大変やなぁ」という感想もでていました。休み時間に自ら「黒豆メモ」をつくったり、黒豆の俳句を作ったりしている子もあり、興味をもって活動をスタート出来ました。

 

6月17日の写真です。

芽が出て伸びてきました。来週に植え替えを行う予定です。

 

 

 

4年生

4年生の総合的な学習では、大山の天内谷で受け継がれている天内芋を題材にふるさと学習を行います。

臨時休業のため種芋の植え付けは出来ませんでしたが、6月17日(水)に畑に行き、天内芋についてお話を聞いたり「芽出し」という作業を行いました。

天内芋を地域の宝として育てておられる伊勢さん、西垣さん、斉藤さんにゲストティーチャーとして教えていただきました。天内芋は天内谷で代々種芋が受け継がれ、伝統野菜として栽培されてきました。一般的な里芋に比べて粘りがあり、もっちりとして食感が特徴だそうです。

 

お話の次は「芽出し」作業をしました。黒色のマルチの下で種芋から伸びてきた芽を黒色マルチに穴を開け、芽を外に出していきました。初めての作業に、はじめは慎重だった子どもたちも次第になれ、手際よく穴を開け芽を出していくようになりました。

丹波黒豆や天内芋、大山すいかなど地域で大切に受け継がれてきている特産品を、地域の人と一緒に栽培したり味わったりする中で、地域の人の思いやふるさとの良さに感じてほしいです。
大山のスイカ、丹波黒豆、天内芋を味わう日が楽しみです。