総合的な学習の時間に、「ぼく・わたしの考える大山の宝」と題して地域のすばらしさを見つける学習をしています。6月4日(火)に、大山と丹波市春日町国領とを結んだ「瓶割峠(かめわりとうげ)」へ校外学習に行きました。追入の山奥へ行くと、今なお、道が残っていました。
山道を進み、峠道の標高が一番高いところから少し下ると、春日町の風景が一望できるエリアがありました。
「瓶割」という名前は丹波焼が割れるほどの険しい峠だったことに由来するそうです。近くに、割れた丹波焼も見つけることができました。
また、市の堺には、「丹南町」と「春日町」の看板もあるなど、ここが道であったことがよくわかりました。
昔はこの道を荷車を引いて通っていたそうです。今回の校外学習を通して、昔の人がどんな道を通ってどのように移動をしていたのかということも感じることができました。