ふるさと教育~3年4年:地域の特産「天内芋」について学ぼう~

3・4年生の総合的な学習では、大山の天内谷で受け継がれている天内芋を題材にふるさと学習を行います。
天内芋を持って記念写真

4月20日(火)、大山上の作業場に行き、昨年にはできなかった「種芋のばらし」という作業を行いました。天内芋を地域の宝として育てておられる伊勢さん、西垣さん、斉藤さんにゲストティーチャーとして教えていただきました。説明を聞く子どもたち

1つの種芋から、およそ10個の種芋がとれるそうです。子どもたちは、100個の種芋を作業しましたので、300個ほどの種芋が準備できました。次は、4月26日(月)に畑に植え付けに行く予定です。

作業中の子どもたち

作業中のこどもたち

作業場では、天内芋の栽培グループの方々が、同じように種芋のばらし作業を行っておられました。およそ3000個の種芋を用意されるそうです。偶然、天内芋の評判を聞きつけられた方が、購入できないか相談に来られました。

丹波黒豆や天内芋、大山すいかなど地域で大切に受け継がれてきている特産品を、地域の人と一緒に栽培したり味わったりする中で、地域の人の思いやふるさとの良さを感じてほしいです。
天内芋、大山のスイカ、丹波黒豆を味わう日が楽しみです。