ふるさと教育~緑の少年団結団式・大山のスイカ栽培~
4月25日、緑の少年団の結団式を行いました。
先週に、市民農園管理組合の方々が耕し、畝づくりをしてくださいました。きれいに整地していただいた農園に、地域講師の伊勢さん、俣野さん、里地里山問題研究所の鈴木さんに教えていただきながら、大山の特産品であるすいかの苗植えをしました。
まずは、緑の少年団の結団式です。学校運営協議会委員である大山振興会理事長伊勢さんより団旗の授与がありました。代表児童2名、児童会副会長が団旗を受け取り、会長が決意の言葉を述べました。
伊勢理事長からは、「緑の少年団の活動を通して、森林が環境保全に役立っていることや地球温暖化などのSDGSの取組などにつなげて考えてほしい。」などのお話を聞きました。
児童の決意の言葉
「俣野さん、伊勢さん、鈴木さんに教えていただき、今日から、みんなで協力して一生懸命、おいしいスイカを育てていきたいと思います。6年生12名と、新たに5年生12名を加えた24名で「永遠に栄えを祈るかな 山よ緑よふるさとよ」の言葉を大切に、緑の少年団活動を引き継いでいきます。」
大山地域の特産であるスイカを、地域の方々と一緒に栽培し、地域のふれあいスイカ祭りで地域の人に食べていただく。そうした活動を通して、ふるさと大山のことを知ったり、大山の人とふれあったりすることで、ふるさとを誇りに思い大切にする大山っ子が育っていくことを願っています。
のびのびタイムを始めました
「のびのびタイム」は、今年度から新しく始めた取り組みです。
毎週火曜日の昼食後を「のびのびタイム」(13:10~13:25)としました。
第1.3.5火曜日は、「のびのびあそぼう」タイムです。
第2.4火曜日は、「学んでのびよう」タイムです。
今日は、第1回目の「のびのびタイム」でした。昼休みに引き続いての遊び時間です。たくさんの児童と先生が運動場にでて、楽しく遊びました。
ドッジボールを楽しむ児童
サッカーを楽しむ児童
鬼ごっこを楽しむ児童
一輪車を楽しむ児童
フリスピードッジを楽しむ児童
新年度がスタートしました
小学校の新年度がスタートしました。児童数は71名となります。
欠席児童なく、全員揃って元気に学校生活を始めました。
4月7日(木) 対面式を行い、転入児童2名及び新しく着任した先生との出会いました。今年度は、新たに4名の先生が着任しました。
続いて始業式です。
校長先生から、学校教育目標の話があり、「みんなで一人一人が目標をもって努力する1年に、そのためにも1日1日を大切にしていきましょう。」「みんなで楽しい学校にしてきましょう」というお話を聞きました。楽しい学校づくりの1つとして、新たに「のびのびタイム」を設けることにしました。
みんな、自分たちも新しい1年を、自分自身を伸ばしていくぞと言う気持ちが伝わる真剣な表情や態度で受け止めていました。
4年 しいたけの植菌作業を体験しました
植菌作業を終えて、記念写真「はいポーズ」
植菌作業(原木に種菌を植え付けること)は、2月から3月が最も良い時期だそうです。今回、地域にある「里山オーナーの会」からのお誘いで、4年生が作業体験をさせていただきました。
里山オーナーの会は、里山を守り、受け継いでいこうという願いで、学校近くの里山で活動を続けておられます。先日、5年生が間伐体験をさせていただきました。そのときに、学校で伐採したクヌギの木を使って、しいたけの栽培ができるのでやりませんかとお誘いを受け、今回の体験につながりました。
大山小では、5.6年生が緑の少年団として森林等の環境学習を行います。4年生はその事前体験として地域の方々に協力いただき、松茸がりやしいたいけの栽培といった体験学習を行うことができました。
まずは、原木にドリルで穴開けをします。
開けた穴に、駒とよばれるしいたけの菌糸を培養した木片を打ち込みました。
「ドリルでの穴開けは力がいったけど、菌を打ち込むのは思っていたより簡単でした。」「しいたけが採れるのが楽しみです。」と満足気な子どもたちでした。
地域の皆さん、貴重な体験をさせていただきありがとうございました。
防災特別授業 3.11
東日本大災から11年となった3月11日に全校生で防災特別授業をしました。講師に「みんなで減災し隊」の中村伸一郎さんと小山美樹さんを講師に迎え地震・津波の恐ろしさや日頃から準備しておくことの大切さを学びました。これをきっかけにして自分たちの暮らしに生かしていきます。
中村さんは震災当時のテレビ報道を使って当時の様子を教えてくださいました
小山さんはクイズ形式で災害に備えてのお話しをされました
「私ならこうするよ」みんなで考えました
全校生の前でしっかりと発表しました
犠牲者のご冥福を祈り黙とうしました
5年生 間伐体験・箸づくり体験をしました
5年生では、ふるさと学習として「大山森林守り隊」という学習を行っています。今回、山の管理に欠かせない間伐と、大山の木を材料とした箸づくりの活動をしました。
講師として間伐体験には、林業家の小牧さんと大山地区で里山を受け継いでいこうと取り組まれている里山オーナーの会の山本さん、 さんにお世話になりました。
なぜ間伐するのか、どの木を切ったら良いのかなど実際の山の中で教えていただきました。その後、小牧さんの指導の下、のこぎりで木を切り倒しました。里山を大切に受け継いでいこうとされているお話や実際の間伐体験など、自然の中で良い学習ができました。
午後には、大山の木材を使って、箸づくりをしました。間伐した木を有効に活用できないかというSDGsを意識した活動です。子どもたちは、マイ箸が作れることに興味津々で、とても意欲的に削ったり磨いたりしていました。仕上げには、生クルミを砕いてから絞った油を塗り、完成しました。
「本のおたのしみ福袋」最終日となりました
子どもたちの読書機会を増やしていこうと、「本のおたのしみ福袋」という取組をしました。教育委員会から派遣いただいている図書館支援員さんのアイデアです。
福袋には新しく購入した本が入っています。子どもたちがリクエストした本や普段は自分から読むことのないジャンルの本が入っているかもしれません。何が入っているのか分からないところが面白いです。
子どもたちもワクワクしながら選んでいました。今日が、最終日ですがこれまでに何回も借りる子もいました。3連休に楽しんでくれることでしょう。
節分の日「心の鬼を追い出そう!」
節分の日に合わせて、豆まきをしました。
手作りの鬼のお面をかぶり、お互いに心の鬼を追い出そうと豆(手作りの紙玉)まきをしました。
「好き嫌い鬼、出ていけ」
「なまけもの鬼、出ていけ」
「めんどくさがり鬼、あっちいけ」
「泣き虫鬼、いなくなれ」
「声が小さい鬼、いなくなれ」 などなど
みんなの追い出したい鬼を、言葉にしたり、心の中で唱えたりしながら豆をまきました。自分たちの無くしたい鬼を見つけ、追い出そうと意識した一日となりました。
児童会「あいさつ運動』実施中(1/31~2/4)
今週、児童会が、登校時のあいさつ運動を行っています。登校時に、児童会役員が児童玄関前に立ち、校長室にも、元気にあいさつする声が聞こえてきます。とても気持ちの良い朝のスタートができています。啓発のため、あいさつカードを配り、気持ちの良い声や相手の顔を見てあいさつができているときなどにはシールを貼るようです。
選挙の時に多くの児童会役員が、みんなで「元気に明るい学校」にしていきたいと演説をしていました。よりよい大山小学校を目指し、また、みんなで楽しい学校にしていこうという願いのもと、自分たちできることを考え、工夫した取組を進めています。
家庭や地域でも、大山っ子の元気な挨拶が響くように、あいさつ運動の取組にご協力ください。