緑の少年団 「植樹・解団式」を行いました

大山緑の少年団の本年度最後の活動を行いました。最近は、毎年大山の郷にオカメ桜の植樹を行っています。地域の伊勢さん、井上さん、藤原さんにもご指導やご協力いただきました。ありがとうございました。

今年度は、大河ドラマ「麒麟が来る」でも注目を浴びた丹波攻めの舞台のひとつである金山城跡にオカメ桜を植えました。

さあ、出発です。これから休憩を挟みながら1時間ほど掛けて登りました。
途中には、大山の郷を一望できる場所やお寺の跡などがありました。また、平成4年に先輩が植林された場所も通りました。お父さん、お母さん世代になるかも知れません。

まずは、金山城跡のすぐ側にある「鬼の架け橋」に到着です。とても大きな岩と見晴らしの良さに子どもたちから歓声がわき上がっていました。しばらく、岩登りや景色を見るなど楽しみました。

金山城跡は、大山自治振興会が毎年手入れをされ、360度の展望ができるとても見晴らしの良い山頂の城跡となっています。そこに、訪れた人を楽しませる桜を植樹し景観づくりに取り組みました。

 

今年度すべての活動が終わりましたので、解団式を行いました。
山頂での解団式はあまり行われていないことなので、貴重な経験ができました。

児童代表が、伊勢理事長に団旗を返納しました。
続いて、解団の言葉を「6年生は今年度で緑の少年団を終えますが、山や地域、緑を大切にする心を持ち続けたいです。また、この活動を引き続いてほしいです。」と述べました。

解団式

3年生 社会科で特別授業を行いました

3年生は「わたしたちのささやま」という副読本を使って地域の学習をしています。今は、「丹波篠山市のようすとくらしのうつりかわり」の学習をしています。

今回は「鉄道・駅のうつりかわり」についての学習しました。
今日は、居住地に国鉄篠山線の駅表がありお家の人から当時の様子を聞いてこられたり、教員になってから学んで来られたりした経験を生かし、教頭先生がゲストティーチャーとして授業しました。

社会科の学習

丹波篠山市には、今のJRの路線だけでなく、東西に篠山軽便鉄道と国鉄篠山線が運行していました。子どもたちは、思いもしていなかった鉄道路線に驚いたり、なぜ鉄道があったのかという当時の社会の様子を考えたりしながら、興味深く学んでいました。

珪石は大山の追入でも採取することができたそうです。

4年生スピーチタイムの発表をしました

全校の取組としてスピーチタイムを行っています。スピーチタイムは各学年が取り組んできたことを全校生に伝える活動です。

本日、4年生が「ふせごう大山小学校でのけが~保健室の来室状況調べ」という安全の学習で分かったことや気をつけていきたいことを発信しました。

算数科で、表から情報を読み取ったり、表に情報をまとめたりすることを学習しました。その学習を生かして、1,2学期に保健室にけがで来室した人数をまとめ、ケガの特徴が学年によって違いがあることに気づき、どうすればケガを減らすことができるか考えたことを伝えました。

低学年チームです。
運動場のケガが多いです。遊具を使う時に、正しい使い方をすることで大きなケガを防ぐことができると発表しました。

中学年チームです。
体育館のケガが一番多かったです。壁があり、スペースが狭いのでよく周りを見て遊ぶように伝えました。

スピーチタイムの写真

高学年チームの発表です。
ケガの数は一番少なかったです。でも、気になることとして捻挫が多いことが分かりました。体が大きい人が多いことが関係あるかもしれません。足首の準備体操をしっかりしましょうと伝えました。

高学年のケガのグラフ写真

今回、4年生は、算数の学習を活かし、自分たちの生活をより良くするために調べ、考え、伝える学習をしました。学びが生きて働く力となっているよい取組でした。

終了後に、3年生が4年教室にきて感想を伝えました。聞いたことから感じたことや学んだことを、言葉でしっかり伝える3年生の姿も素晴らしかったです。

 

 

感染対策をとりながら 学びの保障に努めます

コロナ対策 緊急事態宣言が延長されました
先日、文書でお知らせしたとおり、学校園では教育活動の一部制限や行事等の縮小の対応をとっております。緊急事態宣言が解除されれば、感染対策を取りながら通常の教育活動に戻していく予定です。保護者の皆様には、幼稚園の生活発表会や本年度最後の参観日など、お子さんの様子をご覧いただく機会を楽しみにされていたこととは存じますが、ご理解とご協力をよろしくお願いします。子どもたちも、学んだことや成長を観ていただくことを楽しみにしておりました。学校園として、何らかの方法を検討し、様子をお伝えできるように努めます。

空気清浄機・二酸化炭素濃度測定器を導入しました
感染対策として、3学期から新たに各教室に空気清浄機と二酸化炭素濃度測定器を購入しました。

空気清浄機二酸化炭素濃度測定器

空気清浄機(左側)は、薬剤に頼らない消臭・感染症予防として様々な菌やウィルスを除菌・不活性化するオゾン発生機能付き機種を各教室に導入しました。
二酸化炭素濃度測定器(右側)は、呼吸すると排出される二酸化炭素を測定することで、室内の換気状況を確認するため導入しました。子どもたちも、室内の換気状況を気にするようになっています。今は、全ての教室で1授業時間毎に換気をしています。