6月9日、緑の少年団の結団式を行った後、地域講師の長澤さん、伊勢さん、俣野さんに教えていただきながら害獣対策をしました。
まずは、学校運営協議会委員である大山振興会理事長伊勢さんより団旗の授与がありました。
6年石塚さんが、5.6年生を代表して「結団の言葉」を述べました。
「今年度は、新型コロナウイルスの関係で、学校が臨時休校となり、スイカの栽培もどうなるかと心配でしたが、長澤さんや先生方が植えてくださり、順調に大きく育っています。今日からは、みんなで協力して一生懸命、おいしいスイカを育てていきたいと思います。6年生9名と、新たに5年生12名を加えた21名で「山よ緑よふるさとよ」の精神を大切に、緑の少年団活動を引き継いでいきます。」
スイカの実を観察し、目印を立てる子どもたち。「大きくなってスイカが出来るのが楽しみ。」と嬉しそうな声も上がっていました。大きなスイカでは、ソフトボールぐらいのものもありました。
観察や目印を立てた後は、害獣柵の設置をしました。育てているスイカを、アライグマやハクビシン、カラスに食べられないように畑一面をネットやロープで囲みました。
大山地域の特産であるスイカを、地域の方々と一緒に栽培し、地域のふれあいスイカ祭りで地域の人に食べていただく。そうした活動を通して、ふるさと大山のことを知ったり、大山の人とふれあったりすることで、ふるさとを誇りに思い大切にする大山っ子が育っていくことを願っています。