獣害対策準備会とスイカの摘心5月12日 13日

5月12日里地里山問題研究所の鈴木克哉さん、大山振興会の伊勢隆雄さん・俣野孝一さん、丹波篠山市農都環境課の足立さんと教職員でスイカ栽培の「獣害対策」について話をしました。5・6年生が今年も大山産スイカを栽培します。昨年は、大きくなったにも関わらずアライグマなどに荒らされ病気にかかりました。今年は、ネットや波板等の柵ではなく「電柵」を張ることにしました。市の農都環境課やさともんの指導・協力の元取り組みます。獣害対策を進める中で、環境問題や野生動物の生態も学習していきます。

さて、5月13日に俣野孝一さんのご指導のもと、スイカの摘心をしましたが、いくつ取れることでしょう。「とらぬ狸の皮算用」をしています。楽しみです。

ふるさと教育~緑の少年団結団式・大山のスイカ栽培~

本日4月30日、緑の少年団の結団式を行いました。
その後に、地域講師の伊勢さん、俣野さんに教えていただきながら、大山の特産品であるすいかの苗植えをしました。

まずは、緑の少年団の結団式です。学校運営協議会委員である大山振興会理事長伊勢さんより団旗の授与がありました。代表児童2名、児童会副会長が団旗を受け取り、会長が決意の言葉を述べました。

団旗授与

伊勢理事長からは、「大山のすいかや天内芋は、大山地区が受け継いできた大山ならではの特産品です。大切に栽培をしてほしいです。7月にスイカを収穫し、美味しくいただいたり、スイカ祭りに出品できることを楽しみにしています。」と挨拶をいただきました。

決意の言葉を述べる児童

結団式後の記念写真

児童の決意の言葉
「俣野さん、伊勢さんに教えていただき、今日から、みんなで協力して一生懸命、おいしいスイカを育てていきたいと思います。6年生12名と、新たに5年生12名を加えた24名で「山よ緑よふるさとよ」の精神を大切に、緑の少年団活動を引き継いでいきます。」

スイカの苗植えする児童水やりする児童

大山地域の特産であるスイカを、地域の方々と一緒に栽培し、地域のふれあいスイカ祭りで地域の人に食べていただく。そうした活動を通して、ふるさと大山のことを知ったり、大山の人とふれあったりすることで、ふるさとを誇りに思い大切にする大山っ子が育っていくことを願っています。

 

ふるさと教育~3年4年:地域の特産「天内芋」について学ぼう~

3・4年生の総合的な学習では、大山の天内谷で受け継がれている天内芋を題材にふるさと学習を行います。
天内芋を持って記念写真

4月20日(火)、大山上の作業場に行き、昨年にはできなかった「種芋のばらし」という作業を行いました。天内芋を地域の宝として育てておられる伊勢さん、西垣さん、斉藤さんにゲストティーチャーとして教えていただきました。説明を聞く子どもたち

1つの種芋から、およそ10個の種芋がとれるそうです。子どもたちは、100個の種芋を作業しましたので、300個ほどの種芋が準備できました。次は、4月26日(月)に畑に植え付けに行く予定です。

作業中の子どもたち

作業中のこどもたち

作業場では、天内芋の栽培グループの方々が、同じように種芋のばらし作業を行っておられました。およそ3000個の種芋を用意されるそうです。偶然、天内芋の評判を聞きつけられた方が、購入できないか相談に来られました。

丹波黒豆や天内芋、大山すいかなど地域で大切に受け継がれてきている特産品を、地域の人と一緒に栽培したり味わったりする中で、地域の人の思いやふるさとの良さを感じてほしいです。
天内芋、大山のスイカ、丹波黒豆を味わう日が楽しみです。

 

入学式を行いました

4月8日(木)
入学式を行いました。今年度の新入生は12名です。
少し緊張気味の表情もみられましたが、新入生の氏名読み上げをされると全員が元気に「はい!」と返事ができました。これから、少しずつ小学校生活に慣れ、楽しく生き生きと過ごしてほしいです。

入学式

新年度がスタートしました

小学校の新年度がスタートしました。児童数は78名となります。
3日間、欠席する児童なく、元気に学校生活を始めました。

4月7日(水) 対面式を行い、新しく着任した先生との出会いました。
今年度は、新たに5名の先生が着任しました。
対面式の写真対面式の写真

続いて始業式です。
校長先生から、「みんなで一人一人が目標をもって努力する1年に、そのためにも1日1日を大切にしていきましょう。」「みんなで楽しい学校にしてきましょう」というお話を聞きました。池江璃花子選手のオリンピック内定ニュースを映像、「白血病から2年『努力は必ず報われる』」という池江選手言葉を紹介しながらのお話でした。
みんな、自分たちも新しい1年を、自分自身を伸ばしていくぞと言う気持ちが伝わる真剣な表情や態度で受け止めていました。

始業式の写真

始業式の写真

生き生きした「なわとび版画」ができました(1年)

先日から、図画工作の時間に楽しそうに作品作りに取り組んでいました。顔の部分からはじまり、動きをつけ、いよいよ刷り上がりました。子どもたちは初めての作業にワクワクドキドキ興味津々で身を乗り出しながら説明を聞いていました。
刷り上げるときにはみんなで力を合わせ、無事に完成しました。

1年教室の廊下側掲示板で元気に跳んでいます。
縄跳び版画

実際の子どもたちは、1年教室横のテラスで毎日元気になわとびを楽しんでいます。
休み時間に縄跳びする子ども

緑の少年団 「植樹・解団式」を行いました

大山緑の少年団の本年度最後の活動を行いました。最近は、毎年大山の郷にオカメ桜の植樹を行っています。地域の伊勢さん、井上さん、藤原さんにもご指導やご協力いただきました。ありがとうございました。

今年度は、大河ドラマ「麒麟が来る」でも注目を浴びた丹波攻めの舞台のひとつである金山城跡にオカメ桜を植えました。

さあ、出発です。これから休憩を挟みながら1時間ほど掛けて登りました。
途中には、大山の郷を一望できる場所やお寺の跡などがありました。また、平成4年に先輩が植林された場所も通りました。お父さん、お母さん世代になるかも知れません。

まずは、金山城跡のすぐ側にある「鬼の架け橋」に到着です。とても大きな岩と見晴らしの良さに子どもたちから歓声がわき上がっていました。しばらく、岩登りや景色を見るなど楽しみました。

金山城跡は、大山自治振興会が毎年手入れをされ、360度の展望ができるとても見晴らしの良い山頂の城跡となっています。そこに、訪れた人を楽しませる桜を植樹し景観づくりに取り組みました。

 

今年度すべての活動が終わりましたので、解団式を行いました。
山頂での解団式はあまり行われていないことなので、貴重な経験ができました。

児童代表が、伊勢理事長に団旗を返納しました。
続いて、解団の言葉を「6年生は今年度で緑の少年団を終えますが、山や地域、緑を大切にする心を持ち続けたいです。また、この活動を引き続いてほしいです。」と述べました。

解団式

3年生 社会科で特別授業を行いました

3年生は「わたしたちのささやま」という副読本を使って地域の学習をしています。今は、「丹波篠山市のようすとくらしのうつりかわり」の学習をしています。

今回は「鉄道・駅のうつりかわり」についての学習しました。
今日は、居住地に国鉄篠山線の駅表がありお家の人から当時の様子を聞いてこられたり、教員になってから学んで来られたりした経験を生かし、教頭先生がゲストティーチャーとして授業しました。

社会科の学習

丹波篠山市には、今のJRの路線だけでなく、東西に篠山軽便鉄道と国鉄篠山線が運行していました。子どもたちは、思いもしていなかった鉄道路線に驚いたり、なぜ鉄道があったのかという当時の社会の様子を考えたりしながら、興味深く学んでいました。

珪石は大山の追入でも採取することができたそうです。

4年生スピーチタイムの発表をしました

全校の取組としてスピーチタイムを行っています。スピーチタイムは各学年が取り組んできたことを全校生に伝える活動です。

本日、4年生が「ふせごう大山小学校でのけが~保健室の来室状況調べ」という安全の学習で分かったことや気をつけていきたいことを発信しました。

算数科で、表から情報を読み取ったり、表に情報をまとめたりすることを学習しました。その学習を生かして、1,2学期に保健室にけがで来室した人数をまとめ、ケガの特徴が学年によって違いがあることに気づき、どうすればケガを減らすことができるか考えたことを伝えました。

低学年チームです。
運動場のケガが多いです。遊具を使う時に、正しい使い方をすることで大きなケガを防ぐことができると発表しました。

中学年チームです。
体育館のケガが一番多かったです。壁があり、スペースが狭いのでよく周りを見て遊ぶように伝えました。

スピーチタイムの写真

高学年チームの発表です。
ケガの数は一番少なかったです。でも、気になることとして捻挫が多いことが分かりました。体が大きい人が多いことが関係あるかもしれません。足首の準備体操をしっかりしましょうと伝えました。

高学年のケガのグラフ写真

今回、4年生は、算数の学習を活かし、自分たちの生活をより良くするために調べ、考え、伝える学習をしました。学びが生きて働く力となっているよい取組でした。

終了後に、3年生が4年教室にきて感想を伝えました。聞いたことから感じたことや学んだことを、言葉でしっかり伝える3年生の姿も素晴らしかったです。