2年生と幼稚園の交流:「ニャーゴ」の音読劇

「ニャーゴ」の音読劇を大山っ子にみせよう!!

2年生が、国語で「ニャーゴ」という物語を学習しています。物語を読み取り、音読で登場人物様子や心情を表現していく学習です。
子どもたちから、「他の学年の前で、ニャーゴの音読劇をしたい!」という声が上がり、「大山っ子の前で、読み方や声を工夫して音読劇をしよう」というめあてをたてて、登場人物の気持ちから読み方(声色、強弱)を考えながら学習をしていきました。先週から各学年の教室に行き始め、今日は幼稚園児に発表に行きました。

 

すでに小学校で、3つの学年に聞いてもらった2年生は、幼稚園児に楽しんでもらおうと、堂々と自信を持って発表していました。「前より、緊張しなかった。」「幼稚園の子が楽しんでくれたから楽しかった。」と嬉しそうに話していました。

「読んでもらって楽しかったです。」「ニャーゴの声が上手でした。」
など、聴かせていただいた幼稚園児からも感想を伝えました。

大山小学校と大山幼稚園は隣接しています。明日の運動会も一緒に行いますが、行事だけでなく、今回のように日常的にも交流の機会を設けていきます。

 

教育委員会の学校訪問がありました

先週、丹波篠山市教育委員会の学校訪問がありました。子どもたちの学習の様子を参観いただいたり、学校経営について懇談したりしました。授業参観では、本校が校内研究として取り組んでいる算数科の授業、あるいは、教育委員会が本年度から本格的に導入し進められている1人1台タブレット端末を活用した授業を観ていただきました。

学校園訪問資料の写真

子どもたちの様子からこんな言葉をいただきました。

子どもたちが落ち着いて、良い雰囲気で学び合っている。
子どもたちが活発に意見を出し、安心して学んでいる。
ギガスクールに向けて、積極的にタブレット端末を使おうとされている。課題が出たことを一つ一つ考えていけば良い。
地域とのつながりを活かして、小規模校の良さを発揮してほしい。
地域での園外保育をとおして、地域と上手くつながり活動ができている。
先生と子どもたちとの関係性が良いと感じる。
大山の子どもとして幼小連携ができている雰囲気を感じる。
年少と年長が一緒に遊んでいて、つながりができている。

訪問でいただいた評価や助言をいかし、さらに
「夢や希望をもち生き生きと輝く大山っ子」「自然の中で夢中に遊び 心豊かでたくましい大山っ子」の育成に努めてまいります。

なお、丹後教育長のブログでも写真入りで詳しく紹介されています。
こちらを ↓ あわせてご覧ください。

教103 教育長ブログR3.9.10 「遊びを創る 大山幼稚園」 

教108 教育長ブロR3.9.17 「大好き自分 大山小学校」

 

幼稚園:工夫して元気に楽しく遊んでいます!

年長組と年少組が一緒になって、玉入れ遊びやタラヨウの葉に絵や文字をかくなど、色々な遊びを工夫して楽しんでいます。

玉入れ遊び玉入れ遊び

玉入れ遊びは、初めはただ投げ入れて遊んでいました。2日目には、「競争したらもっと面白くなる!」という子どもの発言からみんなで考えました。子どものアイデアで、投げる距離を決めて赤色チームと白色チームに分かれて競い合うゲームに変化しました。

葉っぱ遊び葉っぱ遊び

葉っぱを使った遊びも、1人1人でやっているようで、友だちの絵を見ておしゃべりしたり手紙にして渡したり、集団で遊ぶ良さが随所に見られます。
タラヨウの葉に「お母さんにお手紙書く」と書いている子もあり、「切手を貼って住所を書いて、ポストに出すとお家に届くよ。」と話すと、「すごい!」と嬉しそうでした。

幼稚園では、遊びや生活の中で生きる力の基礎を培います。熱中症など安全に気をつけながら自然の中で遊びや様々な体験を通して、友だちとの関係づくりや豊かな心を育んでいきます。

PTA美化作業

早朝よりPTA美化作業をしていただきました。密を避けて、配慮いただきながらの作業でした。少人数ゆえに一人の持ち場も多いですが、効率的にしていただきピカピカの校舎になりました、子どもたちも2学期を気持ちよく迎えることができます。ありがとうございました。

移動式ブルーベリー園がやってきました

本日、幼稚園に移動式のブルーベリー園がやってきました。自分たちでブルーベリーもぎをして、美味しくいただきました。

今回は、すいか栽培でお世話になっている里地里山問題研究所の移動式ブルーベリー園を届けて【みんなを笑顔に!】しようという企画で実現しました。
受け入れを希望した大山幼稚園と、贈る側となっていただいた【ふたばカフェ】さんのご厚意をつないでいただいた形です。

ブルーベリーの樹が届いたときの子どもたちの第一声は、「おっきい!」「やったー!」でした。本当に目が輝き、楽しみにしていたことがすごく伝わりました。

里地里山問題研究所の鈴木さんからお話を聞いた後、早速ブルーベリーをもぎました。大きく育った実を丁寧に一粒一粒もぐ子や一気にたくさん握りしめるように手早くもぐ子やら様々でした。初めて実際の樹から実を摘んだ子ばかりで、「楽しいぃ」「もっととりたい」「上の方に残っている」とつぶやきながら夢中になって取り組んでいました。

摘み取ったブルーベリーを手に、はいポーズ!!
こんな感じで3回ほど交代で摘みました。

お待ちかねの試食です。
「甘い!」「美味しい!」「先生たちも食べや」などなど、楽しそうな子どもたちの声がたくさん出ていました。

今回、貴重な体験の機会をいただきました【里地里山問題研究所】の皆さん、美味しいブルーベリーの樹を提供していただきました【ふたばカフェ】の皆さんに心より感謝申しあげます。本当にありがとうございました。

沢ガニ取りに行きました

6月7日(月)、幼稚園近くの溝に沢ガニ取りに行きました。

冷たい水が気持ちよいくらいの良い天気の中、園児たちは楽しく活動していました。
水が少し多かったので、かには隠れているようでしたが、10匹ほど捕まえることが出来ました。3匹は幼稚園に持ち帰り世話をすることにし、残りは元の溝に逃がしてやりました。

かにとりする園児捕まえたかにを観る園児

一番大きな爪を持つ沢ガニをつかんではいポーズ。
上手につかむことができるようになりました。

かにを捕まえた園児

「きもちいい~」とかに取りだけでなく、冷たい水の感触を楽しむ子どもたち。
水の冷たさを楽しむ園児

子どもたちがかにとりをしていると、近所のおじさんがかにを捕まえてくださりました。その後、「かには、夕方になったらよく出てくるんや。」など、園児にかにの見つけ方や取り方を教えていただきました。

地域の人と触れあう園児

園児たちは、地域に出かけて自然の中での遊びをとても楽しみにしています。
今回、生き物や冷たい水、そして、地域の方とのふれあいなどたくさんの体験が出来ました。

幼・小交通安全教室 5月19日

「いのちを守る学習」の一環として、交通安全教室をしました。篠山警察署大山駐在所の伊藤さんに歩行の指導をしていただきました。小雨の降る中、傘をさしての訓練は実践的でした。また、交通指導員の酒井さん・山内さん・田野さんにもご指導いただきました。歩行訓練の後、体育館で自転車の安全な乗り方についてビデオで学習をしました。

 

今週の学習・遊びの一コマ

幼稚園:市民農園におでかけしました。

良い天気の中、生き物探しや草花を見つけをしました。
ダンゴムシや、ふんころがし、サクランボなど幼稚園では見かけない動植物もあり、大喜びで自然の中で過ごしました。

1年生:算数の時間に神経衰弱?

「なんばんめ」の学習でした。友だちが「左から6番目」といったらそのカードをめくります。上手くカードが合えばゲットです。「何番目」という数え方の学習を、楽しみながらできました。

2年生:たんぽぽ博士がたくさん登場!

説明文「たんぽぽ」の学習で教材文を読み取ったことや自分で調べたことを発表していました。担任の先生の「〇〇博士お願いします。」の言葉に、友だちからの拍手を受けて登場した子どもたちは、博士になりきって指示棒を上手く使いながら発表していました。

3年生:理科の学習で花を育てます。

ひまわり、ホウセンカ、マリーゴールドの種をまきました。これから理科の学習で観察していくと共に、きれいな花が咲くのを楽しみに世話をしていきます。

4年生:環境学習「緑のカーテンづくり」

山の芋を植えて、緑のカーテンにしていきます。山の芋の蔓は、校舎の2階まで伸びていきます。緑のカーテンの役割が終わったら、美味しい山の芋料理を楽しみます。

5年生:外国語の学習です。

外国語指導の補助員として、外国人(ALT)の他に日本人の方(JTE)にも週2時間来ていただいています。自己紹介や自分の名前の英語表記など、楽しそうに伝え合っていました。

6年生:租税教室を行いました。

柏原税務署や税理士の方々にお越しいただき、税の専門家から学びました。税金の種類や、どんなことに税金が使われるのか、税金がない世界はどうなってしまうのかなど、色々な視点から税金について知るとともに考えました。

絵本「えんとつ町のプペル」をいただきました

映画で大ヒットしています「えんとつ町のプペル」の原作絵本をいただきました。
株式会社Chimney Town(チムニータウン)の「えんとつ町のプペル『こどもギフト』」という世界の子どもたちに絵本を贈るプロジェクトで届けていただきました。

一人1冊ずついただいた子どもたちは大喜びでした。
「映画を見たよ。」
「帰ったら、お家の人と一緒に見る!」などなど、喜びを言葉にしていました。

  • プレゼントしてくださりました株式会社Chimney Town様、また、趣旨に賛同し応援していただている方々、ありがとうございます。

 

冬の遊びを楽しんでいます!

幼稚園の子どもたちは、冬の遊びを楽しんでいます。

クリスマスにやってきたサンタさんのプレゼントにコマとカルタがありました。
冬休みに家に持ち帰り、家族でも楽しんだようです。上手にコマを廻す子や、漢字カルタをたくさん覚えて、素早くとる子がいます。

冬の自然遊びの一つに、氷遊びです。色々な大きさの器に水を入れ、毎日、氷ができたか楽しみにのぞき込んでいます。
「今日は凍っている」「今日は凍っていないぁ」
「なんでかなぁ。寒いからかなぁ。」「暖かいからかなぁ」と氷のできた日とできなかった日の違いをつぶやいていました。遊びを通して、自然現象に色々と興味を持ち、楽しみながら学んでいる様子がほほえましいです。

2学期から続いているサッカー遊びを楽しんでいる園児もたくさんいます。
しっかり、身体を動かすと暖かくなり、寒い冬にはちょうどいいようです。

氷で遊ぶ子ども