ふるさと教育~緑の少年団結団式・大山のスイカ栽培~

4月25日、緑の少年団の結団式を行いました。
先週に、市民農園管理組合の方々が耕し、畝づくりをしてくださいました。きれいに整地していただいた農園に、地域講師の伊勢さん、俣野さん、里地里山問題研究所の鈴木さんに教えていただきながら、大山の特産品であるすいかの苗植えをしました。

まずは、緑の少年団の結団式です。学校運営協議会委員である大山振興会理事長伊勢さんより団旗の授与がありました。代表児童2名、児童会副会長が団旗を受け取り、会長が決意の言葉を述べました。

伊勢理事長からは、「緑の少年団の活動を通して、森林が環境保全に役立っていることや地球温暖化などのSDGSの取組などにつなげて考えてほしい。」などのお話を聞きました。

児童の決意の言葉
「俣野さん、伊勢さん、鈴木さんに教えていただき、今日から、みんなで協力して一生懸命、おいしいスイカを育てていきたいと思います。6年生12名と、新たに5年生12名を加えた24名で「永遠に栄えを祈るかな 山よ緑よふるさとよ」の言葉を大切に、緑の少年団活動を引き継いでいきます。」

大山地域の特産であるスイカを、地域の方々と一緒に栽培し、地域のふれあいスイカ祭りで地域の人に食べていただく。そうした活動を通して、ふるさと大山のことを知ったり、大山の人とふれあったりすることで、ふるさとを誇りに思い大切にする大山っ子が育っていくことを願っています。

 

4年 しいたけの植菌作業を体験しました

植菌作業を終えて、記念写真「はいポーズ」
植菌作業(原木に種菌を植え付けること)は、2月から3月が最も良い時期だそうです。今回、地域にある「里山オーナーの会」からのお誘いで、4年生が作業体験をさせていただきました。

集合写真

里山オーナーの会は、里山を守り、受け継いでいこうという願いで、学校近くの里山で活動を続けておられます。先日、5年生が間伐体験をさせていただきました。そのときに、学校で伐採したクヌギの木を使って、しいたけの栽培ができるのでやりませんかとお誘いを受け、今回の体験につながりました。

大山小では、5.6年生が緑の少年団として森林等の環境学習を行います。4年生はその事前体験として地域の方々に協力いただき、松茸がりやしいたいけの栽培といった体験学習を行うことができました。

まずは、原木にドリルで穴開けをします。

開けた穴に、駒とよばれるしいたけの菌糸を培養した木片を打ち込みました。

「ドリルでの穴開けは力がいったけど、菌を打ち込むのは思っていたより簡単でした。」「しいたけが採れるのが楽しみです。」と満足気な子どもたちでした。

地域の皆さん、貴重な体験をさせていただきありがとうございました。

防災特別授業 3.11

東日本大災から11年となった3月11日に全校生で防災特別授業をしました。講師に「みんなで減災し隊」の中村伸一郎さんと小山美樹さんを講師に迎え地震・津波の恐ろしさや日頃から準備しておくことの大切さを学びました。これをきっかけにして自分たちの暮らしに生かしていきます。

中村さんは震災当時のテレビ報道を使って当時の様子を教えてくださいました

小山さんはクイズ形式で災害に備えてのお話しをされました

「私ならこうするよ」みんなで考えました

全校生の前でしっかりと発表しました

犠牲者のご冥福を祈り黙とうしました

 

 

 

 

5年生 間伐体験・箸づくり体験をしました

5年生では、ふるさと学習として「大山森林守り隊」という学習を行っています。今回、山の管理に欠かせない間伐と、大山の木を材料とした箸づくりの活動をしました。

講師として間伐体験には、林業家の小牧さんと大山地区で里山を受け継いでいこうと取り組まれている里山オーナーの会の山本さん、  さんにお世話になりました。
なぜ間伐するのか、どの木を切ったら良いのかなど実際の山の中で教えていただきました。その後、小牧さんの指導の下、のこぎりで木を切り倒しました。里山を大切に受け継いでいこうとされているお話や実際の間伐体験など、自然の中で良い学習ができました。

午後には、大山の木材を使って、箸づくりをしました。間伐した木を有効に活用できないかというSDGsを意識した活動です。子どもたちは、マイ箸が作れることに興味津々で、とても意欲的に削ったり磨いたりしていました。仕上げには、生クルミを砕いてから絞った油を塗り、完成しました。

児童会「あいさつ運動』実施中(1/31~2/4)

今週、児童会が、登校時のあいさつ運動を行っています。登校時に、児童会役員が児童玄関前に立ち、校長室にも、元気にあいさつする声が聞こえてきます。とても気持ちの良い朝のスタートができています。啓発のため、あいさつカードを配り、気持ちの良い声や相手の顔を見てあいさつができているときなどにはシールを貼るようです。

選挙の時に多くの児童会役員が、みんなで「元気に明るい学校」にしていきたいと演説をしていました。よりよい大山小学校を目指し、また、みんなで楽しい学校にしていこうという願いのもと、自分たちできることを考え、工夫した取組を進めています。
家庭や地域でも、大山っ子の元気な挨拶が響くように、あいさつ運動の取組にご協力ください。

雪遊びを楽しんでいます!

大寒の昨日と今日、たくさんの雪が降り積もりました。日中も気温が上がらず、また、雪が降り続けるので運動場にもたくさんの雪が残っています。たくさんの子どもたちが、登校してから雪だるまやかまくらを作ったり、雪合戦をしたりと楽しく遊んでいます。
冬ならではの自然遊びを、思う存分楽しんでいます。

5年生は、駐車場横に行く橋の上の積雪が危ないと気づき、雪かきをしてくれました。

雪遊びする園児雪遊びする園児

 

 

校内書き初め大会を行いました(1月18日)

書き初めする1年生書き初めする2年生書き初めする3年生書き初めする4年生書き初めする5年生書き初めする6年生

3学期がスタートしました

3学期が始まりました。
感染症対策のため全員が揃ってとはいきませんでしたが、子どもたちが元気に登校し、笑顔でスタートができたことが嬉しいです。

1月は一年の始まりの時ではありますが、学校の1年間では最後のまとめをするときでもあります。3学期は、51日間(6年生は50日間)しかありませんが、1日1日を大切に充実した日々を送っていきたいと思います。

黒板いっぱいに、新年の抱負が書き込まれていました。

先生の手作り双六で、冬休みを振り返ったり新年の抱負をおしゃべりしたり、楽しそうです。

6年間の締めくくりとなる3学期、真剣な表情で学習と生活のめあてを考えています。

冬遊びの定番、こま廻しとカルタを楽しむ幼稚園児です。自分でデザインを考え色づけしたこまがきれいに回っていました。年少組でも上手に回すことができる園児が1人、2人と増えてきました。これからが楽しみです。

クリスマス集会を行いました(児童会行事)

児童会が、クリスマス集会を行いました。児童会役員が考えたプログラムは、ジェスチャーゲームと宝探し、クリスマスツリー作りです。

まずは,児童会役員からの開会の挨拶です。
「全校や縦割り班ごとの交流を深めると共に、色々な行事を頑張った2学期の締めくくりをみんなで楽しいことをしようと考え、クリスマス集会を開きました。」
クリスマス会のねらいや自分たちの思いを、全校に分かりやすく伝えました。

クリスマス会

プログラム1「ジェスチャーゲーム」
前半は、児童会役員がジェスチャーを行い、各班毎に答えていきます。答え役は低学年からと色々な学年が参加しやすいように考えていました。

後半は、各班毎にジェスチャーゲームを楽しみました。今年から使い始めたタブレット端末にお題が出てくるようにし、そのお題を班の中で交代にジェスチャーをして当てていきます。制限時間内に当てた数がチームのポイントとなります。

プログラム2「宝探し」
くじで決めた5つの教室に分かれて、宝を探します。お宝は折り紙で作ったベルです。見つけたお宝は、ポイントになるだけでなくクリスマスツリーの飾りにも使います。

プログラム3「クリスマスツリーづくり」
班ごとに、クリスマスツリーを作りました。各教室で、折り紙で色々な飾りを作っていきます。各班、高学年が低学年に教えながら楽しく飾りを作っていました。

体育館で、飾りをツリーにつけていきます。みんなで、バランスを考えながら自分たちのツリーを仕上げていきました。

完成したツリーをバックに各班記念写真!
今は児童玄関にかざり、元気に登校してくる子どもたちを迎えています。

児童会メンバーは、「無事に終わったー!」と達成感を味わっていたと共に、「もっとこうしておけばよかった。」と多くの視点で考えて準備しないといけないと、次に生かす反省もしていました。次への期待が高まります。

クリスマスツリー

【クラブ活動】地域講師さんにお世話になりました。

ふるさと学習に位置づけて、地域について地域の人から学ぶ教育活動をおこなっています。

今回は、クラブ活動で探検クラブや地域講師にお世話になったお花クラブ、クラフトクラブを紹介します。

探検クラブは、地域コーディネーターの森本さんにいつも協力いただいております。今回は、桜と紅葉の名所で知られる高蔵寺を案内していただきました。高蔵寺の副住職さんにも、お話を聞かせていただきました。

お話を聞く子どもたち

お花クラブは、後期から新しく始まったクラブです。日本文化に触れさせたいと前期から地域講師を募集していたところ、学校運営協議会を通じて、地域の俣野さんに協力を得ることができることになりました。
初めてお花を活ける児童もありましたが、俣野さんに教えていただきながら、とても楽しそうに思い思いに活けていました。活けたお花を校長室横で飾っていると、他の児童も関心示し、花を眺めていました。廊下が明るく感じられました。

お花を生ける児童お花を生ける児童児童がいけたお花

クラフトクラブは、後期から昨年度に引き続きモノイレの吉竹さんにお世話になります。今回は、木を材料に、時計作りをしました。木のぬくもりが感じられる、世界に1つだけの時計が完成しました。(完成した時計の写真が撮れていなくて残念ですが、、、。)

クラフトクラブ