丹波篠山に住む野生動物の生態と獣害対策学習 6月11日

大山の市民農園をお借りしてスイカを育てています。今まで、獣害や菌によりうまく育ちませんでした。そこで、今年は里地里山問題研究所の鈴木克哉さんや市農都整備課の京極さん・足立さん、そして大山振興会の伊勢隆雄さんや俣野孝一さんにも協力をしていただきながらのスイカづくりが始まりました。今日は、大山にやってくるアライグマ・タヌキ・ハクビシン・アナグマなどの夜の活動をみんなで仕掛けたビデオで見ました。他にも、丹波篠山に住んでいるイノシシ・サル・ウサギなどの活動もビデオで見ることができました。野生動物が作物を食べている様子やタヌキとアナグマのスイカの取り合いなどを見ることができました。さて、月曜日は獣害対策として電柵を張ったり、黒いテグスを張ったりしてカラスの対策をする予定です。お天気が良かったらいいのですが・・・・。とにかく今年はおいしいスイカが食べたいです。

今週の学習・遊びの一コマ

今年度第1回目のクラブ活動

今年度のクラブ活動が始まりました。
できるだけ地域の人と一緒に、地域の人から楽しく学ぶクラブにしていこうと、
今年度から、将棋クラブとクラフトクラブに新しく地域の方にゲストティーチャーとして関わっていただきます。

クラフトクラブでは、野澤さん(居七十七(いなとな))、辻さん(Mocca(モッカ))に丸太からスプーンをつくるところまでお世話になります。

まずは、初めての丸太割り。子どもたちは力一杯、斧をめがけて木槌を振り下ろします。斧が丸太を割っていく様子に歓声を上げていました。

次に、へぎ板にスプーンの型を描くまでが、今回の活動でした。
次回は、彫刻刀で彫る作業に入ります。完成を想像して、目を輝かせていました。

 

夏の花 5月19日

委員会活動を6校時にしました。運動・環境委員会は、みんなが運動好きになるようにいろいろな遊びの提案をしたり、ボールの貸し出しをしたりするために体育倉庫のカギの管理をしています。今回は、種まきしたマリーゴールドの苗が大きくなってきたのでポットからプランターに植え替えをしました。きっときれいな花が咲くことでしょう。

マリーゴールドの苗の植え替え マリーゴールドの苗の植え替え

幼・小交通安全教室 5月19日

「いのちを守る学習」の一環として、交通安全教室をしました。篠山警察署大山駐在所の伊藤さんに歩行の指導をしていただきました。小雨の降る中、傘をさしての訓練は実践的でした。また、交通指導員の酒井さん・山内さん・田野さんにもご指導いただきました。歩行訓練の後、体育館で自転車の安全な乗り方についてビデオで学習をしました。

 

獣害観察カメラ設置 5月18日

里地里山問題研究所の鈴木克哉代表と丹波篠山市農都整備課の京極さんと足立さん、そして大山振興会の伊勢隆雄さんと共に監視カメラを設置しました。5.6年生の子どもたちは「どこから獣がくるのかな」「カメラの位置はこれていいかな」と懸命に考えました。畑に3台と山すそに1台と計4台のカメラが設置されました。うまくうつるかな。6月11日には画像を見ながら野生動物の学習をします。

害獣監視カメラ 害獣監視カメラ さともんの鈴木さんによる説明監視カメラの説明畑に監視カメラ設置

 

今週の学習・遊びの一コマ

幼稚園:市民農園におでかけしました。

良い天気の中、生き物探しや草花を見つけをしました。
ダンゴムシや、ふんころがし、サクランボなど幼稚園では見かけない動植物もあり、大喜びで自然の中で過ごしました。

1年生:算数の時間に神経衰弱?

「なんばんめ」の学習でした。友だちが「左から6番目」といったらそのカードをめくります。上手くカードが合えばゲットです。「何番目」という数え方の学習を、楽しみながらできました。

2年生:たんぽぽ博士がたくさん登場!

説明文「たんぽぽ」の学習で教材文を読み取ったことや自分で調べたことを発表していました。担任の先生の「〇〇博士お願いします。」の言葉に、友だちからの拍手を受けて登場した子どもたちは、博士になりきって指示棒を上手く使いながら発表していました。

3年生:理科の学習で花を育てます。

ひまわり、ホウセンカ、マリーゴールドの種をまきました。これから理科の学習で観察していくと共に、きれいな花が咲くのを楽しみに世話をしていきます。

4年生:環境学習「緑のカーテンづくり」

山の芋を植えて、緑のカーテンにしていきます。山の芋の蔓は、校舎の2階まで伸びていきます。緑のカーテンの役割が終わったら、美味しい山の芋料理を楽しみます。

5年生:外国語の学習です。

外国語指導の補助員として、外国人(ALT)の他に日本人の方(JTE)にも週2時間来ていただいています。自己紹介や自分の名前の英語表記など、楽しそうに伝え合っていました。

6年生:租税教室を行いました。

柏原税務署や税理士の方々にお越しいただき、税の専門家から学びました。税金の種類や、どんなことに税金が使われるのか、税金がない世界はどうなってしまうのかなど、色々な視点から税金について知るとともに考えました。

獣害対策準備会とスイカの摘心5月12日 13日

5月12日里地里山問題研究所の鈴木克哉さん、大山振興会の伊勢隆雄さん・俣野孝一さん、丹波篠山市農都環境課の足立さんと教職員でスイカ栽培の「獣害対策」について話をしました。5・6年生が今年も大山産スイカを栽培します。昨年は、大きくなったにも関わらずアライグマなどに荒らされ病気にかかりました。今年は、ネットや波板等の柵ではなく「電柵」を張ることにしました。市の農都環境課やさともんの指導・協力の元取り組みます。獣害対策を進める中で、環境問題や野生動物の生態も学習していきます。

さて、5月13日に俣野孝一さんのご指導のもと、スイカの摘心をしましたが、いくつ取れることでしょう。「とらぬ狸の皮算用」をしています。楽しみです。

ふるさと教育~緑の少年団結団式・大山のスイカ栽培~

本日4月30日、緑の少年団の結団式を行いました。
その後に、地域講師の伊勢さん、俣野さんに教えていただきながら、大山の特産品であるすいかの苗植えをしました。

まずは、緑の少年団の結団式です。学校運営協議会委員である大山振興会理事長伊勢さんより団旗の授与がありました。代表児童2名、児童会副会長が団旗を受け取り、会長が決意の言葉を述べました。

団旗授与

伊勢理事長からは、「大山のすいかや天内芋は、大山地区が受け継いできた大山ならではの特産品です。大切に栽培をしてほしいです。7月にスイカを収穫し、美味しくいただいたり、スイカ祭りに出品できることを楽しみにしています。」と挨拶をいただきました。

決意の言葉を述べる児童

結団式後の記念写真

児童の決意の言葉
「俣野さん、伊勢さんに教えていただき、今日から、みんなで協力して一生懸命、おいしいスイカを育てていきたいと思います。6年生12名と、新たに5年生12名を加えた24名で「山よ緑よふるさとよ」の精神を大切に、緑の少年団活動を引き継いでいきます。」

スイカの苗植えする児童水やりする児童

大山地域の特産であるスイカを、地域の方々と一緒に栽培し、地域のふれあいスイカ祭りで地域の人に食べていただく。そうした活動を通して、ふるさと大山のことを知ったり、大山の人とふれあったりすることで、ふるさとを誇りに思い大切にする大山っ子が育っていくことを願っています。

 

ふるさと教育~3年4年:地域の特産「天内芋」について学ぼう~

3・4年生の総合的な学習では、大山の天内谷で受け継がれている天内芋を題材にふるさと学習を行います。
天内芋を持って記念写真

4月20日(火)、大山上の作業場に行き、昨年にはできなかった「種芋のばらし」という作業を行いました。天内芋を地域の宝として育てておられる伊勢さん、西垣さん、斉藤さんにゲストティーチャーとして教えていただきました。説明を聞く子どもたち

1つの種芋から、およそ10個の種芋がとれるそうです。子どもたちは、100個の種芋を作業しましたので、300個ほどの種芋が準備できました。次は、4月26日(月)に畑に植え付けに行く予定です。

作業中の子どもたち

作業中のこどもたち

作業場では、天内芋の栽培グループの方々が、同じように種芋のばらし作業を行っておられました。およそ3000個の種芋を用意されるそうです。偶然、天内芋の評判を聞きつけられた方が、購入できないか相談に来られました。

丹波黒豆や天内芋、大山すいかなど地域で大切に受け継がれてきている特産品を、地域の人と一緒に栽培したり味わったりする中で、地域の人の思いやふるさとの良さを感じてほしいです。
天内芋、大山のスイカ、丹波黒豆を味わう日が楽しみです。

 

入学式を行いました

4月8日(木)
入学式を行いました。今年度の新入生は12名です。
少し緊張気味の表情もみられましたが、新入生の氏名読み上げをされると全員が元気に「はい!」と返事ができました。これから、少しずつ小学校生活に慣れ、楽しく生き生きと過ごしてほしいです。

入学式